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ブランディング・ブランディングデザイン

企業や商品・サービスに 独自性／共感性／信頼性を付与し、 他社との差別化・付加価値をつくる。: ブランド構築（ブランディング）は広報活動の最も大事な目的のひとつです。自社のブランド認知を促進することで「〇〇といえば〜」のような共感性や信頼性に紐づく市場競争力を高め、ビジネスの優位性を確保を目指します。

PURPOSE: ブランディングの目的

: どのような企業でありたいのか、どのようなコンセプトを持ったサービスなのかを発信することで、自社の考えや思いなどのメッセージが伝わり、社内外での安心感が生まれ、社会的信頼性の向上と情報発信力の強化に繋がります。その結果、ある場面において注目を集めやすくなり、マーケティング活動全般において継続して大きな効果が期待できるようになります。

: ブランディングによって企業イメージや商品・サービスが広く認知されることは、マーケティング活動においての優位性の確保につながります。「〇〇といえば〜」といったブランドイメージが認知されることでマーケティング活動を通じたユーザーの支持を得やすくなります。その結果、価格以外の価値で勝負できるようになり、安定した利益率の確保に繋がります。

TYPE: ブランディングの種類

ブランディングは従業員・スタッフなど自社の内側に対する「インナーブランディング」と消費者や顧客など自社の「外側」を対象とする「アウターブランディング」に大別されます。一般的に「ブランディング」と言う場合にはアウターブランディングを意味します。自社の置かれている状況やリソースを分析し、ブランドの価値やポジショニングを決定していきます。

DESIGN FLOW: ブランディングデザイン

01.環境分析

ブランディングデザインの実施にあたり、３C分析・PEST分析・SWOT分析などのフレームワークを用いて、自社の現状を客観的に把握・分析する作業を行います

【３C分析】

顧客（Customer）・競合（Competitor）・自社（Company）の3つのポイントの環境を分析

【PEST分析】

政治（Politics）・経済（Economy）・社会（Society）・技術（Technology）といった外部環境を分析し、自社や業界に影響を及ぼす中長期的なトレンドを把握

【SWOT分析】

自社の強み（Strength）・弱み（Weakness）、社会や市場における機会（Opportunity）・脅威（Threat）をプラス面とマイナス面に分けて、内部環境と外部環境の両面を分析・把握

02.ブランドコンセプトの設定

環境分析をもとに、誰に向けたブランドなのか、どのような価値を持たせるのか、ブランドのポジショニング、ブランドが目指すイメージや与えたい効果は何かといったコンセプトを明確に設定します。

03.実施・アウトプット

ブランドコンセプトからブランドアイデンティティを設定し、ブランドを的確に表現するロゴやキャッチコピー、デザインを決定、広告手法やそれに使う媒体を選んで情報を発信します。このとき、ブランドメッセージを伝えるコピーやデザインのトーン＆マナーが、統一されていることが大切です。ターゲットの反応を分析し、状況に応じ修正しながら継続的に実施します。